セミブラフは確率に基づいたブラフで、もしコールされてしまってもそこそこ高い勝率があるので、フォールドエクイティを考慮して多くのプレイヤーがやってきます。
ここではセミブラフについてハンド考察をしてみたいと思います。
リバーでのセミブラフ
1、キャッシュゲーム$0.08/$0.16
プリフロップ$0.24
H
C
D$31.71
S(私)$21.75 A♠、3♠
B
HとCがフォールド、標準的なプレイヤーDが$0.4へレイズ、私はコールに止めておきました。
Bがフォールドしました。
フロップ$0.96 8♦、Q♠、4♠
ナッツフラッシュドローを得た私は$0.49へレイズしました。
相手は$1.44へレイズし、私はコールしました。
ターン$3.84 7♣
はずしてしまいましたが、私はポットサイズに近い$3.48をベットし、相手はフォールドしました。
まずプリフロップでフロップを見たいカードな時、タイトプレイヤーを相手にポジションがない時はできるだけコールに止めポットを小さくしておいた方がいいと思います。
フロップで手頃なサイズにポットを大きくできたのは幸いでした。
リバーでは7♣がラグっぽいので、ポットに近いサイズをベットしていきます。
4回に3回相手をフォールドさせられればよく、コールされてもリバーで7~9枚のアウツ(スペード)は残っています。
ポジションがない場合、ターンでのポットサイズに近いセミブラフは利益が出そうな感じです。