豚骨ラーメン

豚骨ラーメン

豚骨ラーメン発祥の地は福岡県久留米市です。1937年(昭和12年)、久留米市の明治通りの屋台が九州で初めて、「支那そば」と呼ばれたラーメンを売り出されたのがはじめとされています。中華料理の汁そばをルーツとし、当初はスープが濁っていなかったようです。現在主流となっている白濁のとんこつスープは、スープの火加減を誤って強くしてしまったことにより偶然生まれたようです。福岡へ行った時中州に屋台が立ち並んでいましたが、屋台ではおでんや焼き鳥、豚骨ラーメン等がありましたが、それを思い起させます。

 

二郎系ラーメン

1968年(昭和43年)、東京都目黒区の都立大学駅近くに当初『ラーメン次郎』の名前で山田氏開店しました。当初は売れなかったものの、修行をしたり客の助言を参考にしたりし、独自の味を作り出しました。提供するラーメンのボリュームと味付け、山田の人柄が受けて繁盛しました。1970年代には慶應義塾大学三田キャンパスのある東南の角に当たる交差点脇での営業を開始し、数年後には港区三田・三田通りの元洋食屋店舗に移転しました。その時ペンキ屋が新店舗の看板を「ラーメン二郎」と間違えて書いてしまい、そのままその表記で通してきました。2003年には「ラーメン二郎」の名称が商標登録され、権利者は「山田拓美」になりました。三田本店以外にもラーメン二郎と名乗る店舗が複数存在しますが、それは二郎直系店で修行した人が出店しているようです。そしてラーメン二郎に似たラーメンを提供する店舗を「二郎系」と総称します。二郎系はチャーシューと大盛り野菜とニンニクの入った太麺の豚骨ラーメンといのが特徴です。

豚山ラーメン

豚山とは何とも言えない呼び方ですが、ブタヤマとそのまま呼び、2018年7月1日創業しています。これは元住吉店で食べたものです。これは普通盛りですが、これで小です。実際の量はちょい大盛りくらいです。具材は野菜(もやしとキャベツ)とチャーシューで、ニンニクが入っています。チャーシューは厚手でとても美味しかったです。麺は太麺で濃厚豚骨スープです。しょっぱいので野菜と一緒に食べなければ厳しい感じです。無料で野菜盛りも可能です。

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家系ラーメン

家系(いえけい)ラーメンは、1974年創業の「吉村家」(神奈川県横浜市)を源流とするラーメン店の店舗群を指します。吉村実は職を転々としていた頃、九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたら美味いんじゃないかと思い立ち、ラーメンショップを半年間手伝った後、1974年9月に横浜市磯子区の新杉田駅近くに吉村家を開店しました。その後吉村は本牧家も開店したが、ここで店長を務めていた神藤隆が1988年に独立して東白楽駅近くに「六角家」を開業しました。2000年頃から「~家」の屋号を名乗りながら、「吉村家」「六角家」等とは無関係に濃厚な豚骨醤油ラーメンを提供するチェーン店「資本系」が増加し、各チェーンが急速に店舗網を増やすことで全国に広まり、「家系」が「横浜発祥の豚骨醤油ラーメン」の一ジャンルを指す言葉として定着しました。豚骨や鶏ガラから取った出汁に醤油のタレを混ぜた「豚骨醤油ベース」のスープで、超太麺と鶏油に、ホウレンソウ、チャーシュー、海苔のトッピングで構成されているのが特徴です。

銀家

川崎の銀柳街で食べました。これは特性ラーメン(1200円)ですが、チャーシュー3枚に海苔5枚、味付け卵が付いています。終日なのでライスが無料でした。美味しいけどやはりしょっぱくてご飯がはかどりました。チャーシューまでしょっぱかったです。超太麺で食べ応えがありました。ラーメンにライスは炭水化物+炭水化物なのですが、よく合うなと思いましたが、毎日これ食べたら多分太ると思います(笑)

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