本牧市民公園の上海横浜友好園と横浜港シンボルタワー

2024.10.25(金)本牧へぶらりと行ってみました。JR根岸駅で降りてバスで本牧市民公園に行くつもりでしたがバスが30分おきでタイミングが悪く歩いていくことにしました。

PM12:30を回ったので、まずは腹ごしらえです。ラーメン大将でいただきました。トンコツ風でした。

PM1:00を回った頃に到着です。根岸駅からここまで徒歩ですと20分弱でした。

公園内には池があり静かなところでした。落ち着きます。三渓園にも接しており入園できます。

公園内の池に上海横浜友好園があります。上海横浜友好園は、横浜上海友好都市提携15周年を記念し、平成元年に上海市から本市に寄贈された中国江南様式の庭園と建築です。2021年7月26日リニューアルオープンしました。

庭園は玉蘭庁、湖心亭、竹門、庭院から成り立ちます。広くはないですが優雅さを感じることができます。

そのまま進みます。下に見えるプールが本牧市民プールです。高速道路の向こうに石油化学工業地帯を挟んで東京湾が見えます。

横浜市八聖殿郷土資料館に着きました。八角形の建物で法隆寺の夢殿を模したようです。ここを作ったのが安達謙蔵という政治家です。中で案内してくれる人がいてとても話しやすく勉強になりました。以前は周辺の海岸地帯は遠浅で海苔を作っていたようです。先程の崖を降りるとすぐに海岸線だったようです。今は埋め立てられて工業地帯が立ち並ぶ景色になってしまったようです。大黒ふ頭や八景島も埋め立てられて作られたようです。当時の様子が分かる展示物や写真がありました。説明してくれて大変有難かったです。

2階にはキリスト、ソクラテス、孔子、釈迦、神鏡を挟み、聖徳太子、弘法大師、親鸞、日蓮の像があり、八聖殿の意味が分かりました。

風土品がいろいろ展示されていました。横浜歴史博物館みたいでした。

本牧通りに出ます。以前のマイカル本館ですが、今はイオンに買収されイスパニア広場は見る影もありませんでした。

本牧ふ頭の方へ向かって歩きます。トラックが多くて物流の盛んな独特の風景です。

16:30に横浜港シンボルタワー到着です。市民公園から徒歩で50分くらいかかりました。歩いて来る所ではないです。バスも本数が少なく車で来る所です。

タワーのある高台に出ますと漸く海が見えました。歩いて来る途中は壁にさえぎられて見えませでした。

タワーにエレベーターは無く階段で歩くことになります。マリエンの展望台のようによく見えます。向こうに見えるのがベイブリッジで無料の望遠鏡で見ますと、大黒ふ頭で釣りをしている人達を見ることができます。赤い灯台が目印になります。

貸し切りだったのですが、管理人さん一人おり17:00閉館で閉館になりますと言われ仕方なく降りることにしました。20分も見れませんでした。もう少し早く来るべきでした。

帰りは途中で海鮮丼を食べて帰りました。コスパが良くとても美味しかったです。本牧は以前のような活気は無かった感じですが、落ち着いた感じがして私好みでした。そして思ったより広い所でした。電車が通てないのは不便だと思いましたが。